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古民家生活体験

先日、長野県飯田市の近く、伊賀良というところにある大平というところで古民家生活を2泊3日味わってきました。

私にとっては古民家を見て回ることはあっても、そこで生活するということは全くの初体験です。

ここは昭和45年に廃村になった村を元住民や、有志が協力しあって、その昔の生活を体験できる場として再生。

使えるエネルギーは照明の電気と水道だけ。

あとは料理のため、お風呂のための火起こしは自分たちでやらねばなりません。

これが一番難しい。

しかし、釜戸で炊けるご飯の匂い、囲炉裏のパチパチゆう音、そこで輪になって語り合う夜はなんとも言えなく、私を日々の時間から解放させてくれ、悠久の時へ誘ってくれました。星空の美しさも忘れられません。 この火起こしが本当に難しい!
五右衛門風呂。火炙りになってしまうかと心配していたけれど、全然熱くならない!
家の中は掃除をしてもしても灰だらけ。あと虫だらけ。掃除をするのが無意味だけれど箒で思わず掃いてしまう。

風通しのいい古民家です。

台所が玄関の三和土にあるのも新鮮だった。

その昔は街道で人をもてなしていたからでしょうか?