Blog日記

お金のこと

当社に設計を頼まれて来る方のなかには、ご事情により、建築コストをどの位かけられるのか把握されていない方もいらっしゃいます。

自己資金のみならず、他相続や他の要因が絡んでいる場合、どのようにすれば一番お金を有効に使えるのかを、わからないでいらっしゃるという意味です。

これは私を含めて、なかなか素人にはむずかしいことです。

税務上の法律のこと、事業が絡んでいたらその業界のこと、借入する金融機関の商品のこと、トータルに考慮しないと解答は見いだせないのです。

このすべてを熟知している人間は非常にまれです。

しかし、すべてとはいわないまでも、ある程度まで道筋をつけられる職種、それは税理士ではないでしょうか?

当社も今携わっているプロジェクトでお客さんより相談を受け、永年おつきあいしている信頼できる税理士を紹介しました。

結果、お客さんは安心してプロジェクトに取り組めるということで喜んで頂けました。

そして当社も、適性コストでの提案が可能となり、地に足がついた計画となります。

よく、日本では昔、そのうちにかかりつけ医者という存在がありましたが、アメリカでは一家に弁護士、税理士、そして不動産専門家、この3種のブレインが必要と言われているらしいです。

このように法律も経済も複雑化してきて日々刻々と変化していく現代、本当にこれからは信頼できるこれらの仲間がいたら心強いでしょうね。

家づくりや事業のための建物づくりは普通の我々のような人にとっては一生に何度かの一番高い買い物。

ここらへんをしっかりガードしていき、思いきりすまいや資産形成を楽しみましょう!