Blog日記 東京の農地 新年あけてからも、このホームページを通して新しいお客さんとの出会いがいろいろありまして、 身が引き締まる想いです。 そんな方々のなかのお一人、東京武蔵野に中古戸建住宅をご購入されてリノベーションされる方がいらしゃいます。 お宅の目の前に農地が広がるすばらしい環境。 お客さんはこの環境が気に入られてこのお宅の購入を決められたとのこと。 吉祥寺からほど近いこの中央線の駅周辺はまだまだ農地がありますが、 お近くにおすまいになるお客さんがおっしゃるには、相続で大分切り売りされ、ずいぶん少なくなったとか。 世田谷しかり、武蔵野しかり、東京の農地がどんどんなくなっているという当たり前の現実を実感している今日このごろです。 東京は土地も肥沃でもともと農業にも適している土壌らしい。 何も遠くから野菜運ばなくても、東京地産地消の食生活の環境つくれるようにはできないものか。 どうせ家あまり人口減少の我が国なのだから、これ以上宅地ふやさなくていいんじゃなーい!? ということを最近真剣に考える。 お客さんはこの新しいオウチをできるだけ家族でDIYできる余地を残してリノベーションなさりたいとのこと。 そして、娘さん二人のおむかいのこの畑を耕すお手伝いをさせて頂くのが夢だとか。 将来の家族の過ごし方もイメージできるスケッチも添えてプレゼンテーションさせて頂きました。 新しく生まれ変わったこのお宅を尋ねたときに、みんなで畑やられている姿を想像して楽しくなってしまう私です。